2011年11月16日水曜日

レッドストーン回路基礎(4)

リピーター

リピーターという便利な素子について紹介します。
余談ですが、回路の世界では素子名としてはバッファーと呼ぶことの方が多いです。


リピーターの特性
  1. 延長素子として特性
  2. 遅延素子としての特性
  3. ダイオードとしての特性
  4. ブロックを信号元にする特性
おおざっぱにわけてこの4つです
レッドストーンの信号を伝達するだけの特性なので1.については割愛します。

遅延素子としての特性
リピーターには遅延調節用のスイッチがついていて、4段階の調節ができます。
左側の数字が段数、右側の数字が遅延する秒数です。
1段がレッドストーントーチ1個分の遅延に相当します。

ダイオード特性
リピーターには極性があります。
信号の伝達方向に制限があるわけです。
上図のように、方向によっては信号が伝達しないので注意してください。
また、これを生かした回路もあるので、調べてみると面白いかと思います。
(後日紹介する予定ではあります)

ブロックを信号元にする特性
よく、リピーターはブロックを貫通して信号を伝達すると思われてますが。
実はブロックが信号元になってます。
これは、よくリピーターの説明で使われる図ですね。
なるほど、ブロックを貫通しているように見えます。
では、次の図を見てみましょう。
この、2種類の図から見てわかるように
リピーターによって信号を伝達されたブロックが信号元になっているのがわかると思います。
特に下図は上下に信号を分岐させる時に便利なので、覚えておいて損は無いでしょう。

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